製造工程

高品質の製品を創るために

金型製作で重要になるのは、製品の品質・特性をいかに引き出す事ができるかということです。
金型に使用される材料を吟味し、各生産プロセスを通しその製品の要求されている特性が発揮できる様に加工し、仕上げ、組み立てます。
私たちは常に高品質の製品を創る為にどうすればよいかを考え、工夫し実行しています。

CADによる金型設計

3D CADによる設計を行います。

弊社では3Dレイアウトを作成し、3D設計を行っています。
また、成形シミュレーションによる成形評価を元に、最適工程を設定します。

ダイレクトトランスレーターを保有しております。

*.dxf *.iges は勿論の事、*.model *.catpart *.parasolid *.step 等のファイルを読み取り可能です。

また、成形シミュレーションの結果と実際の製品の比較を行い、シミュレーションの精度向上を目指しています。

DNC運転

3Dデータをもとに、加工データを作成します。

孔・3D形状、全ての加工データを3D CAMで作成します。

弊社保有設備のマシニングセンターは高速加工機です。
主軸最高回転数は、8万回転です。

熱処理後(~HRC68)の加工・超硬材(V30相当)の加工も可能です。

トライ(試打ち)

試打ちです。

ここでは、製品の出来を判断すると共に金型各部の動きにも注目します。
全ての部位がタイミングよく動いているか等を入念にチェックします。

弊社保有設備には、送り装置が付いています。
自動運転を行い、確認作業をする事が可能です。

製品測定(チェック)

寸法測定です。

製品が図面スペックを満足しているか、金型は設計通りになっているか等を検査します。
弊社は、3D接触・非接触測定器(FARO ARM)を保有しております。
製品の面位置等、細部に渡り検査する事が可能です。
又、リバースエンジニアリングも承ります。